一汁三菜で健康維持
一汁三菜は、「汁もの+主菜+副菜+副副菜」の組み合わせのことを言うよ。
ご飯を中心とした、食事のお手本。
健康を維持するための栄養がバランスよく、しかもおいしくとれるよ。
汁もの+主菜+副菜+副副菜のポイント
ご飯を中心として、5つのお皿に料理を組み合わせると、
簡単に整った栄養バランスの食事になるよ。
主食のご飯は元気のもと!
ご飯はどんなおかずにもピッタリだから、
できるだけ多くの料理を、まんべんなく食べるようにしよう。
主菜は重要なたんぱく質源
たんぱく質は筋肉や血液、ホルモンなど、みんなの体をつくり上げるのに欠かせない大切な栄養素だよ。
肉や魚、あるいは卵や豆腐などの大豆製品が主菜になるよ。
副菜、副副菜、汁もので
ビタミンとミネラル、植物繊維などを補給
体の機能をスムーズにしてくれる栄養素が含まれているよ。汁ものは、副菜や副副菜に使われていない食材を使うことで、さらにバランスがよくなるんだ。
野菜やいも、海藻、きのこなど、さまざまな食材を作った料理が副菜や副副菜、汁ものに取り合わせられるよ。
正しいおはしの持ち方
おはしの持ち方はポイントは、上のおはしを動かして、
下のおはしは固定すること。
上のおはしは、親指・ひとさし指・中指でぺんを持つようにして、
3本の指で上下に動かすよ。
下のおはしは、親指とひとさし指の付け根でしっかりとはさむんだ。
まちがえた持ち方がくせになる前に、
今から正しい持ち方を覚えておこうね。
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親指・ひとさし指・中指で持つ
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親指とひとさし指の付け根で持つ
正しい食器の置き方
ごはん茶碗と汁椀は、左右どちらに置くのか決まっているんだよ。
右利きの人は、自分から向かって、ご飯茶碗が左、汁椀が右になるんだ。
左利きの人は、逆になるよ。
これは、汁物のお椀が間違えて
倒れないようにするため、という
考え方から生まれたとされているよ。