うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。


2019うつくしまライシーホワイトが
本格的に活動をスタートしました!


写真左から: 鶴蒔かれんさん(福島市在住)、後藤菜那さん(東京都在住/福島市出身)、
藍原くるみさん(福島市在住)、長澤七海さん(喜多方市在住)、
長谷川珠子さん(東京都在住/会津若松市出身)

 今年7月、35代目となる「2019うつくしまライシーホワイト」が、多数の応募者の中から選ばれました。さわやかな白を基調に、情熱を示す赤を印象的に配置した制服に身を包んだ5人は、8月6日・7日に表敬訪問として関係各所を周り、活動に向けた意気込みを表明しました。


8月6日の表敬訪問にて、JA福島五連会長 菅野孝志氏




 それでは、これから1年間、米の消費拡大と福島米のPRのために県内外で活動を展開していく5人をご紹介します。
鶴蒔 かれん(つるまき かれん)さん
区切
 福島市内の大学に通う鶴蒔さんは、大学の学習プログラムの一環として、南相馬市の農家のもとで米の有機栽培に携わる活動を3年間続けてきました。「一緒に米作りをさせてもらう中で、農家の方々の米作りにかける情熱や、創意工夫を凝らした取り組みなどを知りました。そういった実体験で学んだこともご紹介しながら、福島米の魅力を全国の皆さんに発信したいです」とほほ笑む鶴蒔さん。好きなお米料理は、祖母が作り方を伝授してくれた炊き込みごはんだそうです。「祖父が採ってくる季節の山菜を具材として炊き込むんですよ」と話してくれました。

後藤 菜那(ごとう なな)さん
区切
 豊かな自然やおいしい食材に恵まれた福島が大好きだという後藤さん。現在は故郷の福島市を離れ、都内の大学で国際観光について学んでいます。「東京で暮らしていると、東日本大震災以降の復興状況や福島の魅力など、うまく伝わっていない部分が意外と多いんだなと感じます。だからこそ、福島米のPR活動を通じて1人でも多く福島のファンを増やしたい」と意気込みます。「ごはんと卵が好きなので、半熟とろとろの親子丼が大好物。ぜひ全国の皆さんにも、福島のおいしいお米で親子丼を味わってほしいです」とおすすめメニューを教えてくれました。

藍原 くるみ(あいはら くるみ)さん
区切
 福島市で生まれ育った藍原さんは現在、市内の大学に通い、フィールドワークを通じて福島の今を知る授業に参加しています。「被災地の農業再生のために、たくさんの人が関わって研究やプロジェクトが進められていることを知り、私も力になりたいと思うようになりました。学生の私にできることは何だろうと考え、ライシーホワイトに応募したんです」と思いを語ります。「炒めた茄子に味噌をあえて、甘じょっぱく味付けした『茄子味噌』は、ごはんによく合うお気に入りレシピ。ごはんをしっかり食べて、お米のような粘り強さで頑張ります」と、笑顔を見せてくれました。

長澤 七海(ながさわ ななみ)さん
区切
 喜多方市内の学校で観光について学ぶ長澤さんは、小さい頃は内気で恥ずかしがり屋だったそう。「でも、誰かの力になりたい、地域に貢献できる人になりたいという目標ができてからは、積極的に行動するようになりました。福島米の魅力を全国の皆さんに伝える活動にはやりがいを感じます」とほほ笑みます。「元気に活動するには、朝ごはんをしっかり食べることが大切。おすすめの朝ごはんは、私の大好きな納豆ごはんです。これから、より一層福島のことを学んで、自分の言葉で福島の良さを伝えていきたいです」と、抱負を語ってくれました。

長谷川 珠子(はせがわ たまこ)さん
区切
 東京都内の大学に通う長谷川さんは、会津若松市の出身。会津の親戚が育てたお米を、精米機で七分づきにして送ってもらっており、玄米のような香りとご飯の甘味が楽しめるのでお気に入りだそう。「手作りの漬け物など、ごはんのお供も一緒に送られてくるので、東京でも福島米ライフを満喫しています」と笑顔を見せます。「大学では、テレビ番組の制作やアナウンス技術について学んでいます。震災という逆境に負けずに前向きに進むふるさとのために、大学で学んだ発信力や話す力を少しでも生かすことができればうれしいです」と力強く語ってくれました。


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