うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。


2018うつくしまライシーホワイトが
本格的に活動をスタートしました!


写真左から: 伊藤綾美さん(東京都在住/郡山市出身)、永井沙也加さん(福島市在住)、
白金美月さん(福島市在住)、武田夏歩さん(東京都在住/会津若松市出身)、
上石美咲さん(郡山市在住)

 今年7月に多数の応募者の中から選ばれた「2018うつくしまライシーホワイト」が、収穫の秋を前に本格的に活動をスタートしました。さわやかな白を基調とした制服に身を包んだ5人は、8月6日に表敬訪問のため関係各所を周り、活動に向けた意気込みを表明しました。


8月6日の表敬訪問にて、JA福島五連会長 大橋信夫氏




 それでは、これから1年間、米の消費拡大と福島米のPRのために県内外で活動を展開していく5人をご紹介します。
伊藤 綾美(いとう あやみ)さん
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 郡山市出身の伊藤さんは、進学を機に上京し、現在も東京で働いています。「福島を離れて暮らしたことで、帰省して実家で久しぶりに福島米を食べた際、お米そのもののおいしさを実感しました。今では、母にお願いして定期的に福島米を送ってもらっています。おにぎりなどシンプルな食べ方で福島米の味を堪能するのがおすすめです」とほほ笑む伊藤さん。「一度決めたら最後までコツコツ頑張り抜くタイプなので、福島の魅力をもっと学んで、たくさんの人に発信していきたいです」と抱負を語ってくれました。

永井 沙也加(ながい さやか)さん
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 福島市内の大学に通う永井さんはいわき市の出身。「食べることが大好きなのでライシーホワイトに応募しました。ハンバーグをおかずにご飯を食べるのが特におすすめです」と笑顔を見せます。「今年、大学の授業の一環で、地元の農家の方々に教わりながら田植えをさせていただきました。食と密接に関わる農業のことを、私たち消費者はあまり知らないと気づかされたので、授業で学んだことや安全・安心を伝えながら、農業と消費者をつなぐ架け橋になれるよう頑張ります」と力強く語ってくれました。

白金 美月(しらかね みつき)さん
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 福島市で生まれ育った白金さんは現在、市内の大学に通い、教員を目指して勉学に励んでいます。チアダンスのサークルにも所属しており、地域のイベントでパフォーマンスを披露することも。「何か福島のためになる活動がしたいと思い、応募しました。チアダンスで磨いた笑顔と元気を、全国に届けていきたいです」とPR活動への意気込みを語ります。「得意料理は醤油とバターで香ばしく仕上げる焼きおにぎり。フライパンで簡単においしくできるので、弟にも好評です」と、持ち前の笑顔を見せてくれました。

武田 夏歩(たけだ かほ)さん
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 東京都内の大学に通う武田さんは、会津若松市の出身。「人見知りな性格を変えたくて高校時代は弁論部に所属。現在も福島の現状を伝えるために全国の弁論大会に参加しています。思い立ったら即行動するアクティブな面を活かして、福島の魅力をPRしていきたいです」と語ります。「祖母が米農家だったこともあり、実家ではずっと祖母の作ったお米を食べてきました。祖母に作り方を教わった煮物は今でも時々作ります。煮物と味噌汁とごはんの組み合わせが大好きです」と教えてくれました。

上石 美咲(あげいし みさき)さん
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 郡山市出身の上石さんは、福島市内の大学に通いながら、被災地域での有機農業に関わる学生団体の一員として活動しています。「福島には素敵な人や食材がたくさん!お世話になった方々への恩返しの思いも込めて、福島米の魅力やおいしいお米ができるまでのストーリーを全国の方に伝えたいです」と意気込む上石さん。「お米を使った料理の中でも、母が作るカレーがお気に入り。農家である祖父母が育てたお米や野菜をたっぷり使っているんですよ」と笑顔で話してくれました。

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