収穫の秋を前に本格的に活動スタート! 2012うつくしま ライシーホワイトをご紹介します。 |
左から 安斎菜穂子さん、加藤彩さん、鈴木美貴子さん |
「2012うつくしまライシーホワイト」は、ふくしま米のPRと米消費拡大のために県内外で活動するキャンペーンクルーです。今年7月に行われた選考会で多数の応募者のなかから選ばれたのが、安齋菜穂子さん、加藤彩さん、鈴木美貴子さんの三人。それぞれの立場から「昨年以降の農産物の風評被害には心を痛めていた」と話し、「農家を応援したい、少しでも役に立ちたい」との想いから応募したと話していました。彼女たちの活躍は、農家が苦境を乗り越える大きな力になってくれそうです。
安齋 菜穂子(あんざい なおこ)さん
二本松市に住む安齋さんのお宅は、兼業農家です。米や野菜を「おいしい」と食べてもらうことが、なによりも農家の大きなやりがいになることを間近に見てきたそうです。「ふくしまのお米の安全性とおいしさを伝えるのはもちろんのこと、震災後のふくしまを応援してくださっている全国の皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、福島から心をこめてPRをしていきたい」と抱負を話します。会社員との二足のわらじは大変ですが、「三食ごはんを食べて元気にがんばります」と笑顔を見せていました。
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加藤 彩(かとう あや)さん
教員を目指す大学生の加藤さんは、アルバイト先の塾で、子どもの食について頭を悩ませるお母さんたちの声を聞きました。「福島のお米が美味しいことは皆さんご存知だと思いますが、福島県にお住まいの方で福島のお米を食べていない方もいらっしゃいます。まずは県内の皆さんに自分たちの県で作った美味しいお米を食べていただけるようにPRをしていきたいです」。加藤さんは和食派で、毎朝の定番は「納豆ご飯」。欠かさず食べて、元気の源にしていると話していました。
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鈴木 美貴子(すずき みきこ)さん
鈴木さんは、首都圏などの消費者に農産物などの情報を発信する『ふくしま新発売。』の取材を担当しています。実際に目の当たりにしてきた県のとりくみ、農家が努力している姿が、なかなか多くの人に伝わらないもどかしさを感じて、今回2012うつくしまライシーホワイトに応募しました。「得た情報を県内外の方に伝えることで、ふくしまのお米の安全性、おいしさを一人でも多く伝えたい」と話す鈴木さん。なによりも「白い飯をそのまま食べるのが大好き」だとは、お米への深い愛を感じますね!
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