うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

東京・立川で「天のつぶ」「里山のつぶ」新米販売
JAふくしま未来そうま地区本部がイベントを開催

2019年12月21日
 JA東京みどり(東京)の農産物直売店「ファーマーズセンターみの~れ立川」(立川市砂川町)で11月16~17日の2日間、JAふくしま未来のそうま地区本部が「天のつぶ・里山のつぶ新米即売会」を開催した。
 同イベントでは、米の重さを設定しその分量をすくい取る「お米ピッタリ測定ゲーム」や新米発表会、「天のつぶ」(300グラム)の無料配布、「天のつぶ」「里山のつぶ」の新米即売会などが行われた。新米の購入者には、ガラポン抽選で1等=新米5キロ、2等=新米2キロ、3等=「天のつぶ」の日本酒などの景品をプレゼント。
 「みの~れ立川」は東京郊外にあり最寄りの駅も近くないが、開店前から行列ができるほどの盛況ぶり。「お米ピッタリ測定ゲーム」にも列ができた。
 新米発表会では、同JA稲作部会の佐藤保彦部会長が、「『プレミアム天のつぶ』(網目2.05ミリで調製)は、日本一粒の大きい米。当地は野菜も作っていますが、基本的に水田地帯。他県産に負けない良食味米として自信を持って生産しています」と来場者に話した。
 当日は、飯館村から生産者の青田豊実さん(48)も参加。青山さんは今年、里山のつぶを4ヘクタール、ひとめぼれを0.4ヘクタールに作付け。主食用米は全量1等米になったという。村では今年、50ヘクタールのほ場に水稲の作付けが復活している。

「みの~れ立川」で「天のつぶ・里山のつぶ
新米即売会」を開催
天のつぶ・里山のつぶが展示販売

米をすくい取る「お米ピッタリ測定ゲーム」 飯館村から生産者の青田豊実さんが参加