うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

「ずっと待っていました!」との来店客の声
関西のスーパー・近商ストア全店で販売が本格再開

2017年12月29日
 「このお米(岩瀬清流米)をずっと待っていました」。近商ストア・住吉店(大阪府住之江区粉浜)の来店客の女性は、販促キャンペーンのスタッフにそう話しかけてきた。
 近商ストアは近鉄グループ企業で、大阪府・奈良県・京都府に27店舗を展開する。同社にはこのほか、食品専門館ハーベスなど14店舗がある。
 近商ストアは、震災前からJA夢みなみの須賀川市岩瀬地区産コシヒカリ「岩瀬清流米」を取り扱っていたが、風評で一旦休止。その後、3店舗で試験的に販売を再開し、今年11月下旬に全店舗での販売をこぎつけた。これは、卸の津田物産(株)や産地からの粘り強いアプローチが実を結んだものだ。
 12月上旬、JA全農福島とJA夢みなみの職員や、岩瀬清流米生産組合の小針武夫組合長などが近商ストアの住吉店などを訪問し、販促キャンペーンを行った。住吉店では、入口付近に「岩瀬清流米」の5キロの米袋を積上げ、試食販売を行った。来店した女性のグループの一人は以前「岩瀬清流米」を購入していたらしく、冒頭のように話かけて5キロ袋を買い求めた。

近鉄ストア住吉店でのキャンペーン。右は岩瀬清流米生産組合の小針武夫組合長 「岩瀬清流米」の米袋

近鉄ストア住吉店 積上げられる「岩瀬清流米」
(大小路店・堺市堺区)