うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

「TOKIOは言うぞ!」が新キャッチフレーズ
販売再開の事例も紹介(「ふくしま米求評懇談会」)

2017年10月25日
 JA全農ふくしまは10月13日、都内で「ふくしま米求評懇談会」を開催した(共催・ふくしま米需要拡大推進協議会)。この会議では福島米の取引卸に、JA全農福島の平成29年産米販売方針・販売計画、福島県の生産対策振興や農林水産物PR対策の概要について説明が行われた。テレビCMでは、昨年に続きアイドルグループ・TOKIOが、「TOKIOは言うぞ!」の新キャッチフレーズで、米をはじめとする県産農産物をPRする。
 懇談会後半の意見交換では、福島米の販売を再開したスーパーの事例を卸会社が紹介した。また、卸会社からは「今後とも全量全袋検査を継続してもらいたい」との要望が出され、福島県は、「30年度から止めるとは言っていない、現在、様々な意見を聞いて今後の方向を検討しているところ」と回答した。

「ふくしま米求評懇談会」(10月13日)

多数の来場客に美味しさのアピール
東京食肉市場まつりで福島米をPR

 ふくしま米需要拡大推進協議会は10月13~14日の2日間、東京都中央卸売食肉市場(港区)の「東京食肉市場まつり」で、福島米のPRと販売を行った。
  このまつりには、福島牛の食肉・食肉加工品をはじめとする福島県産の米・酒・加工品などの農畜産物が展示・販売され、来場者に安全・安心、美味しさをアピールした。
 同協議会では、福島県産米のPR特設ブースを設置し、福島米(コシヒカリ)の展示・販売や、白米をすくい取って150グラムの重さを当てるチャリティクイズ、サンプル米のじゃんけんプレゼント(1日2回)などを実施した。
 また、会場内で3000円以上の買い物した人には、抽選で福島牛など県産農産物などがプレゼントされた。この賞品のひとつにも新米ひとめぼれ(2合・500名)が用意された。
 同市場は、JR山手線・品川駅から歩いて2~3分のところにあり、また駅前広場には抽選会場が設けられた。そのため、イベントの開催を知らなかった人も来場客として呼び寄せる効果があり、福島米のアピールに役立った。

「東京食肉市場まつり」(10月13~14日) 会場は多くの来場客で賑わった

展示・販売された福島米会津コシヒカリ キャンペーンに駆けつけた「うつくしまライシーホワイト」。右は松浦雪乃さん、左は小湊愛巳さん

白米をすくい取るチャリティクイズ 新米会津コシヒカリを販売