うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

[JAそうま]JAそうま産「天のつぶ」召し上がれ!
消費地(東京)の新米イベントでPR

2014年12月26日
 「JAそうま産天のつぶの美味しさを味わって下さい。私たちは、お米の全てを検査していますので、安全が確認された米しか出荷していません。どうか安心して召し上がって頂き、これを機会にコシヒカリに匹敵する美味しさの『JAそうま産天のつぶ』の名前を覚えて下さい」--JAそうまの内藤一代表理事組合長は、11月15日、イトーヨーカドー葛西店(東京・江戸川区)で開かれた天のつぶ新米発表会でこう呼びかけていた。
 天のつぶは、県オリジナル品種で、同JA管内で作付けして4年目となる。「粒が大きくコシヒカリに比べ短稈、倒伏しにくい」等の品種特性から「東日本大震災復興の米=そうまの恵み・次代へつなぐ」と位置づける。平成26年産では4万2700俵あまり(構成比36%)集荷し、高品質に仕上がった(コシヒカリ等を含めた全体の集荷数量は約11万7900俵。1等米比率はC・E保管分を含んで91%の高水準)。  一方、JAそうまは、双葉郡浪江町の(株)鈴木酒造店(山形県内で営業再開)の協力を得て、同JA管内天のつぶ100%を使った特別純米酒「天のつぶ」を作った。この飲みやすさ抜群の酒を「震災復興のシンボル酒」としてPRするほか、地産地消の取り組みと、天のつぶ生産農家の意欲高揚につなげていく。
新米発表会には、JA幹部のほか稲作部会(佐藤保彦部会長、堀内義幸副部会長、林功同)の役員らも駆けつけ、生産現場から天のつぶという新しいお米の特性をPRしていた。


あいさつする内藤一組合長 天のつぶ3合をプレゼント

新米の天のつぶ・コシヒカリでコメ売場を演出した(イトーヨーカドー葛西店) 店内に並べられた天のつぶとコシヒカリ
天のつぶとコシヒカリ