うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

JAみちのく安達「おいしいお米コンクール」の受賞者決定
達人が作った「極上の福島産コシヒカリ」好評発売中

2014年12月26日
 「おいしいお米の達人が生産する極上福島米コシヒカリ」の新米5キロ袋が、12月6日から二本松市にある生協コープふくしまコープマートあだたら店のコメ売場に並んだ。この福島産コシヒカリは、JAみちのく安達(鈴木利英代表理事組合長)が企画した平成26年度「おいしいお米コンクール」で最終審査に残った上位10名(JAが「お米の達人」と認定)の米。
 同JAは昨年度からこのお米コンクールを開催、12月1日にその最終審査があった。JAに出荷契約している生産者を対象に参加を募ったところ、コシヒカリ40点、天のつぶ10点、合計50点の応募があった。
各市村、県の農業普及所、JA全農、卸とJAの役員、稲作部の代表らが審査員になって最優秀賞コシヒカリ1点、優秀賞コシヒカリ・天のつぶそれぞれ1点を決めた。審査員らは、各エントリー米の香り・外観・味・粘り・硬さ等を評価しながら総合順位を付けた。
 最終審査に残ったコシヒカリ5点は、渡辺雅弘さん(本宮市、特別栽培米)、國分勝昭さん(同、同)、松本次男さん(同、慣行栽培米)、菊地英さん(大玉村、特別栽培米)、渡邉清充さん(本宮市=旧白沢村、同)。このうち渡辺雅弘さんが最優秀賞を受賞し、國分勝昭さんは優秀賞になった。天のつぶ2点は、西村忠男さん(大玉村、特別栽培米)と安田七郎さん(同、同)。西村さんは優秀賞を獲得した。


JAみちのく安達の「極上の福島産コシヒカリ」 12月6日から販売が始まったおいしいお米の達人は作った「極上の福島米」。(右)はJAの鈴木組合長

コシヒカリの部で最優秀賞の渡辺雅弘さん、JAの鈴木組合長を真ん中に記念撮影 エントリー米の食味審査を行う