JAそうまが新品種「天のつぶ」をブランド化へ
東京・杉並区の区民祭に出展して交流深める
2013年12月12日 |
東京・杉並区の桃井原っぱ公園で11月9~10日、「すぎなみフェスタ2013」があった。多くの人で賑わったこのイベントに、JAそうまは今年も専用ブースを設け、とれたての旬の地場産農産物(米=コシヒカリ・天のつぶ、ネギ、シュンギク、キュウリ、ブロッコリー、加工品等)を持ち込みサンプル頒布や即売を行った。
お米は2キロ袋(コシヒカリ850円、天のつぶ800円)を用意。初日にほぼ売り切ってしまった。JAそうまは、南相馬市の「ふるさと回帰支援センター」の紹介もあり、農産物等を持ってさまざまイベント交流に参加している。南相馬市と東京・杉並区は、交流自治体で災害時の相互援助協定を結んでいる。
「短稈で倒れにくい。一定の収量性がある」といわれる福島米の新品種「天のつぶ」。JAそうまは、コシヒカリとともに「天のつぶ」のブランド化に取り組む。JA祭りなどでも「天のつぶ」の人気は高く、県が運営するインターネットサイト「ふくしま新発売。」でもJAそうま産「天のつぶ」(30名に5キロ袋=3000円相当)が当たるクイズがあった。
「すぎなみフェスタ2013」で展示販売されたJAそうまのコシヒカリ・「天のつぶ」 |
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