うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

「岩瀬清流米コシヒカリ」が米袋リニューアル
都内のスーパー・さくらコマース店頭で販促

2013年12月12日
 JAすかがわ岩瀬の平成25年産岩瀬清流米(特別栽培米コシヒカリ)は高品質・良食味に仕上がった。その岩瀬清流米コシヒカリのパッケージがリニューアルされた(ブランド名は「特別栽培米福島県産コシヒカリ」)。
 東京・府中市内で地域密着型の食品スーパーの(株)さくらコマースは、産地交流を進めながら岩瀬清流米コシヒカリをこだわり商品として取り扱う。11月15日から3日間、恒例の秋のイベント「さくらのうまいもの市場」があり、大勢の買い物客で賑わった。産地から販促活動に駆けつけた岩瀬清流米生産組合は小針武夫組合長を先頭に、JA全農福島、JAすかがわ岩瀬、全農パールライス東日本のスタッフとともに試食販売を勧めながら新米コシヒカリ(2キロと5キロ袋)を売り込んだ。
 岩瀬清流米の根強いファンは多い。さくらコマースによると、「息子が、美味しい福島コシヒカリを何故買わなくなったのかと言うので、その後、福島米と他産地の米とを半々で買うようになった」という手紙を消費者からもらったとのこと。また、大阪の近商ストアでは24年産では1店舗で販売を再開。25年産は9月上旬時点で取り扱いの拡大を検討中という。
 岩瀬清流米は県内の特別栽培米の手本となっている。JA管内では、11月から3年計画で除染作業がスタート。反転・深耕を行い、吸着作用のあるケイ酸資材のゼオライト(国産)を10アール当たり200キロ投入する。

岩瀬清流米生産組合の小針武夫組合長やJAすかがわ岩瀬、JA全農福島の職員

リニューアルされた岩瀬清流米コシヒカリのパッケージ