JA全農福島では10月16日、大阪市内で卸・小売りなどの流通関係者約50名を招き、「平成25年度極上のふくしまの米・関西地区販売説明会」を開催した。福島県産米に対する風評被害を払拭するため、25年産も前年に引き続き実施される放射性物質の全量全袋検査や、除染・吸収抑制対策、販促事業などを説明。また、10月11日の時点で水稲うるち米の1等米比率が92・8%になっていることも報告された。
会の後半の質疑応答では、大阪市内の小売りから、「父の代から福島米を取り扱ってきたが、今回の説明で安全・安心への取り組みが理解できた。今後は、自信を持って消費者に福島米を薦めていきたい」との福島米を応援する意見が述べられた。
平成25年度極上のふくしまの米・関西地区販売説明会 |
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