「ふくしまからはじめよう。」運動の首都圏アピールとして、JR東日本の協力のもと、「ふくしま応援産直フェア」として6月26日~28日の3日間、JR秋葉原駅の構内で、福島県の旬な農産物などが展示・販売された。会津産コシヒカリや「天のつぶ」をはじめ、さくらんぼ・インゲンマメ・トマト・ピーマン・キュウリなどの野菜、麺類や和菓子が所狭しと並べられ、構内を行き交う乗降客に強く印象付けた。
一方、東京・築地の「築地場外市場」では、毎月29日を「ふくしまの日」と定めた定期市「復興!ふくしま『福ふく市』」が、催事スペースのある「ぷらっと築地」で開催されている。現在、「築地場外市場」は観光地化され、平日でも多くの人が訪れる人気スポット。6月29日の「福ふく市」では、「天のつぶ」・トマト・アスパラ・各種ジュース(トマト・リンゴ・モモ)・牛肉ふりかけなどが展示・販売された。
また、福島県では、地域産業の6次化の推進を図る「ふくしまおいしい大賞」(平成24年度大賞は会津山塩のシュークリーム、さわやかトマトカレーなど)の一環として、移動販売車「マルシェふくしま号」が県内を巡回している。同移動販売車は、7月6日~7日、東京・代々木公園で開催された「earth garden“夏”」の一角で行われた「福島フェスmini」に登場、県外初進出となった。同移動販売車は、6次化新商品のPRや県産食品の安全性をアピールした。 |
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「天のつぶ」をはじめ、野菜、麺類や和菓子が所狭しと並べられた |
「築地場外市場」では毎月29日を「ふくしまの日」として「復興!ふくしま『福ふく市』」を開催 |
「天のつぶ」や野菜・各種ジュース・牛肉ふりかけなどが展示・販売された |
東京・代々木公園で開催された「福島フェスmini」 |
移動販売車「マルシェふくしま号」が県産食品の安全性をアピール |
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