うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

安全・安心をコメ卸・外食産業に訴える
期待の新品種「天のつぶ」のお披露目も

2012年3月15日
「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんが「天のつぶ」をお披露目
 福島県では、2月3日までにコメの放射性物質緊急調査が終了した。これを受けて、「ふくしま米需要拡大推進協議会」では、2月16日、コメ卸・外食産業の関係者などを都内のホテルに招き、「ふくしま米の信頼回復に向けた産地状況説明会」を開催した。
 会場では、産地の状況や放射性物質調査の結果、24年産米の安全対策などが説明された。また平成23年産の会津コシヒカリ・会津ひとめぼれ・中通りひとめぼれが、(財)日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」の評価を得たことも紹介され、福島米への支援が呼びかけられた。
 このほか、東京の日本料理の名店「分とく山」の総料理長・野崎洋光さん(東白川郡古殿町出身)が、県オリジナルの新品種「天のつぶ」を使った郷土料理などを提供して、お披露目とした。


新品種「天のつぶ」のごはん


「天のつぶ」の筍ごはんを提供


コメ卸・外食産業の関係者が参加