農水省では、被災産地の応援の一環として、省内の食堂などで、「福島応援フェア」を4月18日から5月13日まで開催した。
本館の「第一食堂」では、定食メニューなどの野菜・ご飯に福島県産の農産物を使用。別館のおむすび店「おむすび権米衛」では、福島県産コシヒカリでおむすびを作った。また、とんかつ店「和幸」では、豚肉生姜焼き定食などに福島県産の農畜産物を使った。
本館屋上の喫茶店「カフェ・チャオ」では、ランチメニューに福島県産の野菜・肉・コメなどを使用。同店の由井朋子店長は、「1日60~80食のランチメニューが出るが、今回の福島県の農産物を利用したメニューは好評」と話している。このほか、本館の総合売店では、福島県産の精米、米粉パン、桃・リンゴ・トマトジュース、ヨーグルトなどを販売した。
都内ではこのほか、東京都とJA全農が、「応援キャンペーン」と銘打って、JR新宿駅の西口広場で福島県をはじめとする合計6県の11種類の農作物を販売。福島県産は、野菜のほか、ひとめぼれの2キロ袋が並べられた。初日の4月21日には2キロ袋100袋が全量完売。翌週4月27日も好調な売れ行きとなった。 |
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東京都とJA全農はJR新宿駅の
西口広場で農作物を販売 |
鹿野道彦農水相も駆けつけ
「野菜セット」とコメを購入 |
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