うつくしま、ふくしま米情報センター

ふくしま米需要拡大推進協議会は2021年5月をもって組織統合に伴い解散いたしました。このことにより「うつくしま、ふくしま米情報センターホームページ」も閉鎖しましたが、「福島県の米」に関する過去記事のみを残して公開しております。

会津米を取り扱う米穀店グループ「とろっぺ会」
幅広い固定ファンに支えられて販売は安定!

2010年1月5日
ふるはし米店(大阪府堺市)
ふるはし米店(大阪府堺市)
 「とろっぺ会」(中薮浩治会長)は、福島米を取り扱う大阪(14店)・奈良(1店)・和歌山(1店)の16店舗の米穀小売店でグループ(事務局は津田物産グループの卸・ライスフレンド(株))。
 同会は約8年前に結成され、JA会津みどり管内の米を産地指定し、会津坂下町産のコシヒカリ、会津美里町産の特別栽培米のコシヒカリ・ひとめぼれ、昭和村産ひとめぼれなどを取り扱っている。「とろっぺ会」会員の大阪・堺市のふるはし米店(堺市北区、古橋一仁代表)は、会津坂下町産コシヒカリと昭和村産ひとめぼれを取り扱っている。
 「当店の主力銘柄は福島米と新潟コシヒカリ。大阪の消費者にとって東北の福島県は馴染みの薄い地域だが、福島米の販売は安定している。若い人から年配の人まで、固定ファンの層は幅広い」と古橋代表。会津坂下町産コシヒカリは「会津の匠」の名称で、昭和村産ひとめぼれは「とろっぺ会のひとめぼれ」で販売されている。
 古橋代表自身も数回、会津を訪問し、今年の5月17日には、会津美里町で田植え作業を体験した。
 「大阪の消費者は軟らかくてもっちりしたコメが好み。福島米はまさにそうで、大阪の消費者に嗜好に合っている。これからもしっかりと販売していきたい」と古橋代表は話している。

会津美里産特別栽培米コシヒカリ「会津の匠」
会津美里産特別栽培米コシヒカリ
「会津の匠」

昭和村産ひとめぼれ
昭和村産ひとめぼれ

「会津の匠」を持つふるはし米店の古橋一仁代表
「会津の匠」を持つ
ふるはし米店の古橋一仁代表