「食育」って?
「食育」とは、「食」についての知識や判断力を身につけるための教育のこと。
みんなも今のうちから、「食」について考えてみようよ。
健康的な食事のとり方や、おいしく食べるためのマナーや歴史を、
楽しく勉強して、より豊かな食生活を目指してみよう!
1感謝の気持ちを大切にしよう
お米や野菜を作る人、それを届ける人、そしてお料理を作るお母さんやお父さん。 あなたが食べている料理は、たくさんの人に支えられてできているんだ。 だから、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをすることで、 感謝の気持ちを忘れないようにしようね。
2お料理に挑戦しよう
自分でお料理を作って「おいしい」って言ってもらえると、とっても嬉しくなるよ! 食べたいものを選んで、材料をそろえて、切ったり洗ったりむいたり… いろいろな方法でお料理に挑戦してみよう。
3食事は1日3回、健康の基本!
朝ごはん・昼ごはん・夕ごはんの3回の食事をしっかりとろう。 特に朝ごはんは、1日分のパワーをつけるための大切な時間。 朝ごはんがないと、集中力がなくなって、ぼんやりとした気分になってしまうんだ。 ごはんと一緒に肉や野菜も食べて、バランスのいい食事にしようね。
4食べ物は自然の恵み
お米もちろん、野菜や肉・魚は、山や海などの自然からとれたもの。 だから、自然や環境にも感謝の気持ちを忘れず、大切にしていこう。
5食事はみんなで楽しく
食事は、家族や友だちとコミュニケーションの時間でもあるよ。 楽しい食事は、健康にもいいんだ。会話をしながら、笑顔の溢れる時間にしようね。
6地元の食材や季節の食材に親しもう
地域ならではの、野菜や魚、果物など、たくさんの食材があるよ。 さらに、季節によって収穫される時期や種類が違うんだ。 お料理を通して、自分の住んでいる地域の食材や季節の食材を感じるととっても楽しいよ。
7食べ残しはやめよう
お米や野菜は、手間をかけて作られているよ。 それに、肉や魚は生き物の命をもらって食べているのだから、大切に食べようね。 食べきれないのにおかわりしたり、捨てたりしてはいけないよ。