みんなが食べる「白米」になるまで
収穫した稲穂には、たくさんの「もみ」がついているよ。
もみの外側には「もみ殻」という堅い殻がついているんだ。
そのもみを乾燥させて、もみすりをし、もみ殻をとったものを「玄米」というよ。
さらに、玄米からぬかと胚芽を取り除いて精白すると、
みんなが毎日食べている「白米」になるんだよ。
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1本の稲穂から、約70つぶのもみが取れるよ。
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もみ殻を取って、ぬかや胚芽が残った状態だよ。
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玄米から、ぬかと胚芽のぞいたお米だよ。
お米のおもな成分と働き
白米や玄米には、たくさんの栄養素がつまっているよ。
体をつくってくるたんぱく質をはじめ、エネルギーのもとになる炭水化物、
体の調子を整えてくれるビタミンなど、
健康的なくらしを支えてくれるたくさんの要素がふくまれているんだ。